しまくまタイガー

普通っぽいけど、普通じゃない主婦です。

最初の流産手術~日帰りのはずがなぜか入院!?~

 

 

 

の流れでお話していきますね。

 

 

1.診断まで


1度目の流産は、妊娠9週の時にわかりました。

妊娠に気がつくのが遅く、初めて通院した時には、7週に入っていました。
その時点で心拍も確認できていたので、

「次の検診で、予定日がわかるかな~」

と言われていました。

 

そして9週に入った検診の内診。

なかなか先生が話し出さない沈黙の時間が続くことにドキドキしていましたが、

先生が話し出す直前になぜかピン!と

「あ、ダメだったんだ」と思いました。

 

これね、本当に不思議なんですけど、

本当に直前に頭に浮かんだんですよ!!!


そこで、心拍が止まっていることを先生に伝えられました。


まさか、自分にそんなことが起きるなんて全く予想もしていなかったので、何が起きたのか全く受け止められなかったのですが、

意外と冷静にやり取りしていたと思います。


“心拍が止まっていることに間違いは無いけど、1度で流産の診断は出さない”

とのことで、

1週間後に通院し、最終決定。

手術の日程もそこで決めることになりました。

 

・心拍が確認出来てからの流産
・9週という週数

から、自然流産を待つと、かなりの出血になるだろうということで、手術を勧められました。
(病院によって判断は違うのだと思います!)

 

仕事があったのですが、

手術は平日しか出来ないということで金曜日だけお休みをもらい、

土日休めるようにしました。

 

 

2. 手術の流れ

 

手術の日の流れは、

朝9時~9時半までに通院
『ラミソル』という子宮口を広げるための棒(スポンジのようなものが先に付いていて、それが徐々に広がるのを利用して子宮口を広げるそうです)を入れる処置をする。

お昼頃 子宮口が広がるのを待ち、手術開始(手術には静脈麻酔(全身麻酔)を使用)
全身麻酔のために、前日0時から絶飲食です


~夕方
麻酔が覚めるまで安静。
麻酔が覚めた頃に歩行確認。

術後の診察後
問題なければ退院。

17時頃

 

のような流れで行われます。

 

 

 

3.手術当日

 

手術当日の朝、

目覚めると体のだるさ(風邪の時の発熱のような)と、腹痛がありましたが、

あんまり深く考えず息子の朝食を準備し、着替えを済ませて夫に託す所まで準備しましたが、

ものすごく体調は悪く、送り出した後には横になって腹痛に耐えて丸まっていました(今考えるとそれまでなんで普通に頑張ってたんだろう😥)。

なので、電車で行こうと思っていたのを諦め、タクシーで行くことに。

そんな私の様子を見て、心配した夫が息子を保育園に送り届けたあと、タクシーが車で付き添ってくれました😭💕


病院に着いてからも、お腹が痛すぎてフラフラしながら受付を済ませ、外来の待合室まで行き、順番が来るまでとにかく耐えて待ってる時間辛かった(涙)

内診で呼ばれたと思ったら、また待合室に戻されるし、辛い!!!

でもそこに女神が登場します✨✨笑


知ってるベテラン助産師さんが、
「大丈夫!?」と声を掛けてくれて、あまりにも辛そうな私の姿を見て外来のベットで寝かしてくれることになりました!


排出しようとする体の動きも始まってるとのことで、そこからは手術まであっという間でした。


外来のベットのまま点滴に繋がれ、

「車椅子?だめそうだなストレッチャーで!」

助産師さん&看護師さんたちにされるがまま手術する部屋に運ばれる私(笑)

運ばれる私を見てめちゃくちゃ驚いている、妊婦さんたちの間を抜けて手術室まで向かうのは面白かったです(不謹慎ですかね?笑)

 

それから麻酔が届くまでの時間、痛みに耐えることになりましたが、予定より随分早くに手術は開始されて、無事に終了。


麻酔を入れる所まで(注射で麻酔を入れる時、腕の血管が火傷するみたいに熱くなるんですよ!)記憶にあるのですが、それ以降は全く記憶になく、

手術前と手術後と全く状況が変わってなかったので、麻酔でまだぼやっとしながら

「終わりましたか?」

と先生に聞いたことは覚えています(笑)

 

 

麻酔が覚めるまでは安静なので、ひたすら寝て過ごしました。

しかも、朝出た熱が全然下がらず、麻酔もあるけどとにかくダルい!

 


麻酔が覚めて、術後の内診に行った時もかなり意識はぼやぼやしていたのですが、

そこで、「ここ痛いですか?」と先生に触られた所が激痛で、思わず「痛いです」

と答えたことが原因となり、

 

本当なら退院となる所が、

退院出来ませんでした(泣)


原因はそれだけではなく、朝から続いた発熱が、

・初めは絶飲食による、脱水からくる発熱ではないか

との予想だったのですが、対応しても下がらない。

・ということは、何かの感染症に感染したのではないかとの疑いがある


このことから、入院して検査、抗生物質の点滴投与が必要になったとのことでした。

 

すぐ帰れると思っていたので、入院になったことは驚きましたが、

この時点ではまだ、

「明日には帰れるだろう」

なんて軽く思っていたのです!!

 

 

4.入院生活

 


しかし!


結局4日間も入院することになりました😭


金曜日に手術~月曜日お昼過ぎまで。


感染症の結果が出るまで入院しなければならなかったので、3泊4日の入院となりました。


幸い、困ったのは月曜日だけで、それも両親が息子のお迎えなどをしてくれたため、安心して(?)入院することはできたのですが、


息子に会えない日が続いたのが初めてだったため、寂しくて寂しくて、それが1番辛かったです😭


手術後から入院中は、1日中ひたすら点滴をしている必要があったので、

後から夫に持ってきてもらったタブレットで、海外ドラマを見まくりました(Hulu有難い!!)。

食欲もあり、好き嫌いもないため、
食事を楽しみに過ごしていました。

両親や夫からもらった差し入れのおやつも全て完食(笑)

今考えると、有難い生活でしたね!笑

 

そんな入院生活でしたが、感染症ではない事がわかり、ようやく月曜日に退院することが出来ました。

 

 

5.その後

 

退院してもしばらくは仕事を休むように言われていたため、実家で休ませてもらい(家から自転車で10分くらいの距離にあります)、

ちょうど夏のお盆休みに入る時期だったため、2週間ほど休んで仕事に復帰しました。


入院生活で体力が落ちていたので、それが戻るまではキツかったですが、他の症状はあまり無かったかなと思います!

 


職場で流産した子と同じくらいの予定日の人が何人もいて、ちょっとだけ辛い思いもしましたが、

なんとか立て直してきました!

 

まさか2回も続くとは思わなかったですが、

それはまた次回の記事にします。


私の経験は、あくまでも“私の”経験なので、全員がこのような経験をするわけじゃありませんので、安心してくださいね。

2回目の記事を読んでもらえるとわかると思います(なるべく早く更新しますね✊)。
私もめっちゃびびってましたが、2回目は全然大丈夫でした☺️(ネタバレ。笑)


思ったより長くなってしまいました😫
読んでいただき、ありがとうございます!

 

 


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2回目の流産を宣告された日の、そのままの気持ちを書いています。

良かったらこちらも覗いてください。

 

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